2015年6月29日月曜日

結城昌治『白昼堂々』

結城昌治『白昼堂々』(講談社)

古本屋を物色していて見つけた本。

かつては炭鉱で栄えていたが、今は廃坑となってしまった村の人たちの生きる手段として、組織的な万引きを企て、警察泣かせの有名な窃盗団とその活動の斡旋をしている元保安官(といってもこの人も元スリ)と警察とのやりとりを描く。

これが、窃盗団と警察の攻防という話だったら、私の興味は引かなかったが、そうではないところが、面白い。

また、舞台は60年代だと思うのですが、デパートの、売上金を人が手で集め、トランクに入れて運ぶとか、アドバルーンとか、屋上観覧者とか、東京で旅館とか、反物とか着物とか、少なくとも自分はまだ生まれていなかった頃でしょう。

こういう時代を感じさせる描写も面白いです。

筆者は実在した窃盗団による事件を元にこの小説を書いたそうです。
よく考えると、窃盗団を書いた話は沢山あるけれど、大体警察と犯人たちの追いつ追われつのストーリーですよね。

最後はどうなるか、というところは内緒ですが、先述したように、警察はむしろ脇役で、元保安官と窃盗団のチームワークと手並みがこの小説の醍醐味です。

警察も組織としてではなく、人単位で描かれているのも特徴。
義理や人情もこの小説の重要な要素。

パンを焼いたよ~2回目~

土曜日に、またパンを焼きました。

今度は、ベターホームの本で、本格的に。

しかし、本格的すぎて疲れた・・・。

ここまでしなくても、クックパッドで十分だったかもしれないと思いましたが、それでも基本をキチンとなぞることで、いろいろ勉強にはなりました。

出来は・・・発酵させすぎてしまった感がありますが、前回よりパンらしく、美味しく出来ました。


最初捏ね上り。


一次発酵でこんなに膨らんだ!


フィンガーテストOK!


丸めて、



ベンチタイム+二次発酵


完成


取りあえず、膨らんでよかった。


私鉄リレーウォーク2015~2回目~

土曜日に、私鉄リレーウォーク全4回のうち、2回目に参加してきました。
1回目の日記


今回は東大和市駅~府中駅。

府中は何回か行ったことありますが、東大和市は初めて!

毎度のことながら、歩くことより、散策に重きをおいてのウォーキングです。

小さなポスト。
かわいいですね~。


藤の豆。あのきれいな藤もこんな時期があるんですね。


今回印象的だったのはアジサイ!
町のあちこちにアジサイが咲いていて楽しめました。



他、途中の公園で、小学生の少年2人が、かたつむりいるよ!って教えてくれて、久々にかたつむりの目をツン、としました。

殻が透けたなカタツムリでしたよ。珍しい~。
その後、少年がなんとかひっぺがそうとしていましたが、すごい吸引力で手すりに張り付いていて、諦めていました。

久々にほのぼのしました。

稲荷を作ったよ

会社の近くにおいしいお稲荷さんの店があるのですが、それを買って食べたとき、うちでも作れるのではないかと考え、早速作ってみました。

簡単~(´∀`)

稲荷用の揚げ(すでに切れているやつ)を買ってきて、袋に書いてある通りに作るだけ。

アレンジしたのは、
・日本酒を少々入れた
・煮たあと、一晩そのままにして味をしみこませた

くらいです。

前日の夜に作っておいて、一晩鍋でそのまま寝かせ、翌朝酢飯を作って詰める。

包み方は、我ながら上出来と思うのですが、クックパッド先生に教わりました。


だし、みりん、醤油、砂糖、酒で調味液を作り、煮たたせ、油抜きした揚げを入れ、落し蓋をして15分煮る。




火を止め、一晩鍋に漬け置き。


翌朝酢飯を作ります。


詰めて、完成。


なお、揚げを煮た煮汁を捨てるのが惜しかったので、それで厚揚げを煮たら、超おいしかったです!!揚げを煮るときに、一緒に煮てもよいかもしれません♪

2015年6月28日日曜日

佐藤健太郎『ふしぎな国道』

佐藤健太郎『ふしぎな国道』(講談社現代新書)

国道マニアによる、国道の魅力と楽しみ方が凝縮された本。

これを読むまで国道の特色など全く意識したことがなかったが、ファンならずとも楽しめること、間違いなし。

国道は車が通行できるものばかりではないということをご存じでしたか?
私はこの本を読むまで、知りませんでした。

国道の三角形の標識、あれは、通称「おにぎり」と呼ぶそうですが、錆びて朽ちたものは「やきおにぎり」と呼ぶそうです。吹きました。

あと、誤植のあるもの、すでに新しい道にバトンタッチしたのに、「非国道」として残っているもの、国道には隠れた魅力が満載であることを、この本は教えてくれます。

最後にあった、国道の有難みを実感するため、あえて国道を通らずに目的の場所まで行くルートの検証をしているところがとても面白かった。こうした非国道ルートを検証することを、マニアの間では「非国活動」、「非国民」というらしい。

このように、マニアの世界を、その分野に関心のない人でも読めるように紹介した本としては最良の部類に入るのではないかと思う。関心があれば是非お薦めしたいです。

アイザック・ディネーセン著/岸田今日子訳『バベットの晩餐会』

アイザック・ディネーセン著/岸田今日子訳『バベットの晩餐会』(シネセゾン)

古本屋を物色していたら、一冊だけ、違い雰囲気を放っていたので、購入した本。
出版社名からも分かるように、元は映画だった作品を単行本にしたもののようです。
といっても、100頁もないのですが。

19世紀のデンマーク領ユトランドの島が舞台。

村人贅沢を禁じ、つつましやかに暮らしている。
ある日、厳格なプロテスタントの父親のもとに育ち、それゆえに未婚のままつつましく暮らしていた老姉妹のもとに、フランスの動乱から逃げてきた一人の女性バベットが身を寄せる。
何年か経ち、バベットは突然、島の人々に、―晩餐を振舞う。
それまで信仰によくも悪くも縛られ、お互い疑心暗鬼になり始めていた人々の心が、その晩餐会をきっかけに和んでいく。
実は彼女の正体は・・・。

ミステリーでもサスペンスでもなく、とても平和なお話です。映画は見ていませんが、静謐で、美しい映画だったんじゃないかなと思います。

さて、この映画の感想をネットで見ていると、プロテスタント、カトリック(バベット)、料理というキーワードが目立ちますが、個人的にはバベットを受け入れた姉妹と料理の関係が気になりました。

姉妹は、若い頃は非常な美人の姉妹で、当然紳士たちから求愛されるのですが、彼女たちは自分自身の中に目覚めた恋心に気付いたときに、そこに恐怖を感じ、求愛を退け、ひたすら信仰を守り年を重ねていきます。

姉妹はおばあちゃんになるまで、貞操を守っていくわけですが、バベットの晩餐会の素晴らしい料理が、それまで信仰の名のもとに自分の意志すら抑え込んでいた彼女たちの心を解放するのです。ここで頭の浮かんだのはフロイトの言葉。著作は忘れましたが、フロイトは摂食行動と性行為を結びつけ、端的にいえば食事も性行為であるといっています。

この映画を観て、フロイトを感じたのは自分だけでしょうか。

この晩餐会には、かつて姉妹(の姉の方)に求愛した男性も招かれているわけですが、晩餐会の最後に、二人の恋愛は初めて成就するのです。

「わたしは、生涯ずっと、あなたといっしょにおりました。」
(省略)
「残りの日々も、私は毎日、あなたと共にあるのです。夜毎、わたしはあなたと夕食を共にするでしょう。肉体的にではなく、精神的に。肉体には意味など無い。魂が全てです。」

ここが、この作品で最も重要なポイントなのではないかなー、とかなり強引でしたが、個人的な解釈でした。

2015年6月24日水曜日

ジャムを作ったよ

今日はりんごジャム作りに初挑戦。

挑戦といっても、意気込んでやるほどのものではないのですが、昨年梅ジャムを失敗した身としては、今回は失敗したくない思いでいっぱい。

今回のりんごジャムは、数週間前に買って残っていたりんごをなんとかしたいと思ったため。

結論からいうと、これまでのランキングのトップ3に入るくらいの出来でした。
今まで作った小龍包を抜いたね。パンも軽く抜いた。

参考にしたレシピはこちら。
Cpicon りんごジャム by Mariko”
なお、今回は、量を全て1/2にして作りました。小瓶1つ分です。

りんご350gを細かくきりました。
レシピでは1cmのいちょう切りと書いてありましたが、リンゴの場合はあまり食感を残したくなかったので。



砂糖は大分早く溶けました。


かなりしんなりしてきます。


40~50分くらい煮たところで、レモン汁を加え、完成!
完成といっても、思ったようなトロトロにならず(おそらく砂糖がそこまで入っていないからだと思う)、うまく行ったのか不安でしたが、出来上がりを食べてみたら、それだけでしばらく食べられそうなおいしさ。そのまま固めてゼリーにしてもおいしいんじゃないかと思ったくらい。



きれいにおさまりました。

2015年6月21日日曜日

パンを焼いたよ

凝り性なのかな。料理にハマリだして、止まりません。

といっても、私が興味あるのは、強力粉とオーブンを使ったもの、かつ簡単なもので、さらにいうと、今は小龍包とパンにほぼ限定されています。
作るのも週末限定。

小龍包はすでにこの日記でも書いていますが、過去に2回作りました。
今はまだ先週作ったのが少し残っているので、新たに作っていませんが、このペースだと今週中になくなる可能性が高いので、来週末にまた作っていると思います。

今回はパン。
実は、昨日一回作って大失敗。
なので、今日リベンジしました。

結果、70点くらいかな。

参考にさせて頂いたレシピはこちら。
Cpicon 本格的!ロールパン by ✧Rina✧

成形後の形がいけていないのは、突っ込まないで下さい。

①生地を捏ねたところ


②オーブンの発酵機能で1次発酵後。
  ぷくーっと膨れています。



③②をガス抜きして丸める。


④③を20分放置。さらに膨らんでいます。


④丸めて2次発酵へ!


⑤2次発酵後。さらに膨らんでいます!


⑥表面に溶き卵を塗って、焼成。
 形が悪いのは決して突っ込まないように!!
 この時、ちょっと焼きすぎました。でも、中はふわふわでした(^^)


今回もいくつか課題があったので、次回リベンジしたいと思います。

なお、昨日の失敗作は、そもそも「発酵しなかった」という、点数のつけようがないもので、結局今日ラスクにしてリカバリしました。

ラスクにしたらおいしく蘇り、一転して、あと引く引く。参考にさせて頂いたレシピはこちら。
Cpicon 失敗パンで☆絶品シュガーラスク by ぴょんみな

梅シロップ作り~4つ目~

20日の土曜日に、冷凍庫に残っていた約2kgの梅のうち、1.5kgを梅シロップに漬けてみました。

梅シロップはこれでもう4瓶目。もう瓶がない、ということで、本来1瓶1kgというお約束を破り、1.5kgで漬け込んでみました。


しかし、そのせいか、今日(21日)に早速発酵の兆しが。

おそらく、酢を入れたときに、表面の砂糖が溶けて、梅がむき出しになったのが原因と思われる。

なので、しばらく、瓶をひっくり返したり、今は横に寝かせて保存しています。

今考えているのは、梅シロップが全部出来たあとの、梅の実の活用ついて。

クックパッドで、実を潰してシロップと一緒に煮てしまう、というのがあり、それが一番いいかな、と。

一般には梅ジャムにするとよいらしいですが、他にも梅味噌にしたり、ソースにしたりと、活用方法は他にもあるようです。

★学んだこと・・・梅シロップは素直に1瓶1kgで作りましょう。

丸谷才一『持ち重りする薔薇の花』

丸谷才一『持ち重りする薔薇の花』(新潮社)

前に感想を書いた『ドラフト1位』に続き、また「BIG ISSUE」(2015/6/1 vol.264)の書評から。

元経団連の会長が、彼と、やがて世界的カルテット(弦楽四重奏団)となるメンバーたちとの、出会いから現在までの交流を語る。

正直、感想はどういっていいか分からない。
確かに面白かったのだが、ちょうど高度経済成長期のまっさかりの偉いおじさんのお話、という印象がどうも抜けないのだ。

博識で、技術があるだけではなく、相性という点でも最高の絆で結ばれたカルテットのメンバーだが、嫉妬や妬みなどで結束が怪しくなり、最終的には元の鞘に戻るのだが、その仲介にたった主人公もさすがにこりごりといった、とにかく人間の人間らしいところを、ユーモアに描いている。

前述したように、同書は、高度成長期の日本が舞台なのだが、違和感を感じてしまうのが、その時代の切り出し方が非常にリアルなだけに、今の時代とのギャップをすごい感じてしまい、感情移入ができない。

この時代にちょうど働き盛りだった人たちの感覚が、自分たちと微妙に合わないようなそんな違和感。

そういう意味では大変面白いともいえる。

しかし、そうした時代を描くのに、弦楽四重奏団をキーに持ってきたのは、すごい発想だなと思う。

2015年6月19日金曜日

応用情報処理試験に受かっていた

去年の12月から勉強を始め、4月に受けた応用情報処理試験合格。

社会人になって取った資格の勉強の中で、今回が最も真面目に取り組んでいなかった。
それでも受かったのは、わずかな気力でやった最低限の努力が奏功したと言わざるを得ない。

何をやったかというと、

■午前試験対策
①過去問をやる
②問題集を一冊買って集中してやる

■午後試験対策
①問題集を一冊買って2~3回解いてみる
 ⇒目的は、午後の試験の雰囲気をつかむこと
②自分を信じる

正直なところ、午後は対策のしようがない、というのが印象。
記述式だし・・・。

したがって、午後は②の自分を信じるが奏功したかと。

【夢日記】6月17日朝(再び遅刻する夢を見る)


5月26日の日記に、時間に遅れる夢の話を2つ書いたのですが、また同じテーマの夢を3日程前に見てしまいました。

前回は

①当日遅刻しかける夢 と、
②夢の中で寝坊する夢を見て、はっと、夢か!と思って起きたらその時点ですでに寝坊していた夢

でしたが、今回は、

③前日寝坊して、会社に間に合わず欠勤して、翌日もまた寝坊する夢、でした。

なんか、ここまで書いて、凹んできました。

現実的には、私は一回も寝坊も遅刻もしていないのですが、②③のように夢の中でダブルで遅刻する夢を見るなんて・・・。

①だって、時間に間に合わないからと、車道の上を細い梯子でできた歩道橋を渡って冷や汗かいて起きたわけで(イメージ図を5月26日の日記に書いております)、なんか時間に対して神経質なのか、何かに追われているのか、よくわからないけど、とりあえず現実で心安らかではなさそうですな。

さて、実際に今回の夢(③)の紹介。

詳細はよく覚えていないのですが、はっきりと覚えているのは夢で発したこの一言!

「昨日も寝坊して欠勤したのに、今日も遅刻だよ!!」

どうも、(夢の中での)昨日、寝坊しすぎて間に合わず、欠勤にしたようです。
それが、次の日また寝坊するという・・・。

夢の中の私も呆れていますが、その何倍も現実世界の私は呆れています。

溜息ついて朝起きるのはいやだなー。

2015年6月18日木曜日

【和菓子好き】菓子舗あまの あげチョコっと

親が頂いてきました。
静岡の和菓子屋さんのお菓子です。

揚げチョコって最初想像がつきませんでしたが、カリっとした揚げ饅頭に、甘さ控えめのビターなチョコがかかっている甘いもの好きにはたまらないお菓子です。

こう書くとあまそ~~~って思うかもしれませんが、全然しつこくなく、最近あまり甘いものを食べない自分が、立て続けに2個食べてしまいました!


何より、一口目の印象が、「甘い」ではなく、「揚げ饅頭の皮がカリカリでおいしい!!」でした。

上にのっているのは、オレンジはみかんの皮、もう一つはアーモンド。

餡はみかんが白あん、その他は餡子です。
餡子も甘すぎず、チョコと競合しません。

パッケージもおしゃれで、贈答用にもいい!

店舗静岡にしかないのかなって思ったら、鎌倉にもありました!
鎌倉も決して近くはないですが、また行く機会はあるでしょう。

鎌倉といえば、レ・サンジュというお店のクッキーもお薦め。
「鎌倉の小石」というソフトクッキーは絶品です。
クッキー好きにお薦めします。

また話が脱線した・・・。

2015年6月16日火曜日

【夢日記】ここ1~2週間

ここ最近の夢のテーマは

①白い子猫に癒される

です。

いきなり話が脱線するのですが、うちの猫が今年の4月28日に大往生しました。

子猫の頃から、16~17年くらいですかね。

晩年は認知症っぽくなっていましたが、だんだん食が細くなり、最後は家族にさすられて寝ながら、そのまま。これ以上幸せなことはないでしょう、うらやましいくらいです。

不思議なことに、この3日くらい前に、この猫が夢に出てきました。

遠い崖の上で、海を見つめているんですよ。
私から遠く離れた断崖にいて、間には波がざばーんとしてい、近づけないのですが、その時点でもう半分あっちの世界にいたんじゃないかな。
でも、私の方も見てくれていないんですよね。
せめて、感謝の言葉くらいほしかったです(=o=)
あまりにマイペースすぎる猫だったので、いかにもって感じでしたけれどね。

そして、当日の朝は、なぜか胸騒ぎがして、一睡もできませんでした。

もっと不思議なのは、猫は死に場所を選ぶというのですが、猫は場所だけではなく、日も選ぶようです。

・珍しく私以外の家族が家にいた。
・次の日は休日だった!!!←これ重要★★★
・焼骨が終わった時点で従妹夫婦が家に来て、全員で見送ることができた。
・依頼した葬儀屋がちょうど割引期間中だった。
・葬儀屋がくれた骨壺を入れる袋がチャイナ柄だった。

最後の2つはおぉって感じでしたが、庭に車を止めて、その車の中で焼骨してくれました。
1時間くらい。

これだけ条件が整った日を選んでくれたんですよ。
さすが。分かってるって感じです。

余談ですが、遺影となった写真を撮った2004年、この頃、私は一眼レフカメラで写真を撮っていました(デジタルじゃないよ)。そのときのネガ。パレットプラザに行って、現像してもらいました。懐かしいねー。



さて、脱線した話はここまでにして、本題に戻ります。

この2週間くらいで、白い子猫をなでなでして癒されている夢を見ました。
2回目は鼻の当たりにブチがある猫で、飼っていた猫にちょっと似ていましたね。
白くなかったけど。

これだけだと、いい夢、で終わるんですけど、多分違いますね。

ここ数週間、仕事で行き詰まりを感じて、精神的にすごい下向き。
昨年ほど深刻ではないですけどね…。

夢に子猫が出てきて、それをさすって癒しを得ている夢っていうのは、思うに、「癒してほしい!」というサインが出ているのだと思う。

子猫を拾う前兆かなと思ったけど、拾ってももう飼えないわ(常連のノラ猫だけでも数匹いるのに・・・)。

2015年6月14日日曜日

山椒の実の塩漬け

今日の予定にはもともとなかったのですが、庭に山椒の実が生っていたので、急遽塩漬けを作ることに。
自分はあまり山椒に興味はなかったので、実を塩漬けにするという発想はなかったです。
でも、一般的な調理法らしく(自分が知らなかっただけか)、レシピ本にも載っていました。

収穫→水に漬けること数時間→よく洗う→ぐつぐつと水で煮る(灰汁を出す)→水きりして水にまた浸ける→瓶に塩と一緒に入れて常温保存→塩が溶けたら冷蔵庫へ

山椒の実100g、塩10g、あと必要なものは瓶だけといたってシンプルな調理ですが、買ってきたものではないので、汚れが結構ついていたのと、一つの房に鈴なりになっているので、それをバラすのに結構時間がかかりました。

あと、初体験だったのですが、山椒の実を長くいじっていると、手が痺れる。

口に入れるとピリリと辛いのはよく知られていますが、まさか手も痺れるとは。
といっても、表面にピリリとくるだけで、全く大したことはないんですけど。

右が今回漬けたもの。
左が後から追加で獲ってきたもの。



さて、どんな味になるのか、楽しみです。
瓶の側面に塩が付いているのは、塩を入れて瓶を振ったからです。

梅シロップ2本目と3本目~漬け込み初日~2日目~

梅シロップ作りの記録です。
前回に引き続き、今回は2kgの梅を梅シロップに漬け込みます。
前回の日記

先日棚から未開封の氷砂糖1kgが出てきたので、これを使ってしまうため、1つはグラニュー糖、1つは氷砂糖です。


漬け込んだ直後


そして、2日目の今日(14日)、氷砂糖が先に溶けはじめました。

今日(14日)の昼時点


夜(先ほど)確認したところ、両方ともさらに溶けが進んでいます。

前回より全然溶けるのが早いです。比較的涼しく、日の当たらないところに置いているのですが、やはりその日の気温によって全然違いますね。

なお、前回の梅は今こんな感じ。
底の1cm程度の砂糖がなかなか溶けない~。。


今日の収穫分と合わせて、梅、残りあと2.1kg。

来週また梅シロップにする予定。

梅干しは手間がかかるからなー。

小龍包リトライ

昨日の土曜日深夜から明け方にかけて小龍包作り2回目。
(時間はどうでもいいですね)
1回目の日記


成果は、というと前回75点なら、今回は85点だな。
前回の課題は全てクリア。

今回は下記2点の手順を変更。
・タネの味付けの際に、味の素を少々(うまみが出る)
・ゼリーはタネと混ぜてしまう。

今回と前回との違いの中で特徴的だったのは、
・タネがふわっとしていた
・汁がジューシー

今回の反省点としては、
・ちょっと味が濃かった。味の素を入れて素材の味を引き出した分、味付けの調味料は少し減らしてもよかったかも

今回学んだ点
・皮は極限まで薄くても焼くときに破れない

まぁ、見た目もかなり改善されましたし、今回は人に出せるレベルと自負しています。

次回は、別の焼小龍包レシピで作ってみたいと思っています。

いつか自分の得意料理にしたいですね~。

2015年6月9日火曜日

梅シロップ作り~漬け込み初日~3日目~

この前の日記で、梅の収穫をしたと書きましたが、さらにその前に収穫(そのときの日記)した1kgの梅で、6日の土曜日に梅シロップを作りました。

厳密には6日から作り始めて、この日記を書いている9日の今もまだじわじわと抽出中です。


瓶を用意。


グラニュー糖


ざーっと漬け込みます。
漬けた直後はこんな感じ。


・・・それが・・・・!!!3日目の8日の時点でこんな劇的な変化が!!!!


今日9日で4日目ですが、さらに砂糖が溶けてきています(^^)
この劇的な変化にみんなびっくりです☆

砂糖が全部溶けきるのが楽しみで仕方ありませんっ☆☆

梅の収穫

前回に引き続き、6日の土曜日に2回目の梅の収穫を行いました。

あいまあいまに家族がちょっと獲った分も含めて、2.5kgくらいになったでしょうか。

豊作です。

これを水に3時間つけて灰汁抜きします。


水に浸すと、表面の一部がなぜか銀色になります。
何か貼りついているみたいです。
うぶ毛が反射しているのかな・・・。


3時間も浸けておくと、細かな汚れが結構浮いてきます。

それを洗って、ヘタをとります。

沢山あります。



最後は計量して袋に入れて、冷凍庫に入れて冷凍します。

次回は、前回獲った梅を使って、梅シロップを作ったときのことを書いてみようと思います。