ahoministrator: 11月 2014

2014年11月29日土曜日

映画「手紙」

先日、親戚の家で「マッサン」観ました。
面白かったです。

玉山鉄二って最近知りました。
テレビ見ないから、芸能人とか全然知りません。

その玉山鉄二が主演している映画「手紙」をたまたま知り、観ました。
泣きました。

この映画は「差別」というテーマに真正面から切り込んでいます。

差別って悪だ悪だってよくいいますが、「あって当たり前のこと」なのだ、って言うには相当勇気がいると思いますが、この映画は全力を挙げてその本質を捉えます。

自己防衛として、差別は人間である限りしない人はいない。

「差別は悪」は建前で、それはなくすなくさないとかもうそういう次元の話ではなく、社会においては必然的に生じてしまうものなのだと言います。

きれいごとって分かってても、こう端的に突きつけられるとぐっときてしまいます。

この映画、ほんと素晴らしかったです。

最後に、沢尻エリカは、やっぱこういう爽やか系女子のイメージの方が合っているように思います。

吹石一恵は見た瞬間に吹石一恵って分かりました。
背が高いのもあるけど、何かこの人って存在感あるな～。

今日の万歩

11月28日

歩数：約11,132歩

平日だけど、偶然1万歩超えてた日。

新宿歌舞伎町にある居酒屋を探してなぜか御苑の方面まで行ってしまったからか。

原因はスマホのナビの目的地が途中なぜか全く別の場所にすり替わっていたからだった。

が、「東口徒歩5分」てHPに書いてあるんだから、もっと早く気づけよって自分で思ったww

そもそも最初の駅の出口も南口に出てしまい、徒歩5分が結局40分くらいかかってしまったアホな管理人です。

佐藤泰志『海炭市叙景』

佐藤泰志『海炭市叙景』（小学館）

先日本を整理していたとき、読んでないきれいな本が出てきたなと思ったらこれだった。

結構昔に買ったもので、途中で読むのをやめた本。

まぁ、読んでみるかと読んでみた。

なぜ途中でやめたかというと、暗い、という印象があったからとはっきり記憶している。

作品が悪いわけではなく、単に私がこういう類は好きでないだけである。

一番気になるのは、東京を「首都」と呼ぶところ。
これは当時実際そう呼んでいた地域があるのだろうか？それなら別によいのだが、慣れなすぎて違和感をずっと感じていた。

また、「女たちは冬の装いをといて」とか、「ころころと」（笑って）というような文学的表現がよく出てくるが、それぞれ「冬服から春服に変わって」「笑って」とかいう表現の方が現実的ではないか。
服装を「解く」とは普段いわないし、「ころころ」は具体的に何の表現なのか分からない。
こういう悩ましい修飾語が苦手である。

架空の都市（モデルは作者の故郷函館だと言われている）海炭市に住む住人の日常を淡々と書いたもの。一章ずつ、異なる人々の日常が書かれている。

淡々としているが、内容が現実的なだけに非常にリアリティがある。

しかし「結論」がないため、中途半端な気持ちで終わってしまう。

しかしながら、その背景には、作者が自らその命を絶ったという事実もあるようだ。

面白いなと思った話もある。

「衛生的生活」は面白かった。

職業安定所に勤める平凡な職員。明日の休みは妻と市内の美術館にモネの「睡蓮」を見に行くと決めている。周りの同僚たちとは違うのだ、自分はモネを見に行くのだ、と思い込む。
しかし彼が軽蔑する同僚は知っていた。その「睡蓮」はただの実物大のパネルなのだということを。こんな小さな町に、本物のモネがくるはずがないじゃないか、、、。

この話は傑作だと思った。

淡々としているが、それを文字にするとえぐられるようなリアリティが出てくる。
日常というのは見えないもの、暴露するものではないもの、それを小説は描き出す。
小説の力を見せつけてくれる作品。

【和菓子好き】大里屋　四里餅

ふっふっふっ♪

埼玉のほんの数店舗（直営2店舗＋飯能駅、他はあるかな？）でしか買えない四里餅。

埼玉紅葉狩りツアーの折に買ってきましたよ♪♪♪

私の大好物！！

だけど、滅多に買えない！！

今回の紅葉狩りのもう一つの目的♪

こういうのっぺりした餅の中にあんこが入っているお菓子って意外と少ない。

自分の中ではこういう形式のものは「大福」とは別物。

どう違うのって言われたら、「形・・・」としかいいようがないんですが。

やばい、この餅感・・・！

あんこは、粒とこしあんを選べます。

今回はこしあんを選びました。

埼玉紅葉狩りツアー1日目～紅葉見ナイト森林公園～

連休に、一泊二日で、埼玉に紅葉狩りツアーに行ってきました♪

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【行程】

■11/23(日)
　森林公園

■11/24(月・祝)
　東郷公園

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初日は、森林公園で11月末まで開催中の紅葉見ナイト。

今年はちょうどこの週及びその前の週が盛りだったと思います。

メイン会場は森林公園のカエデ園です。
入口～カエデ園のコースです。

19時～20時くらいの1時間たっぷり堪能しました。

一面の紅葉。
私の少ないボキャブラリーと拙い写真技術ではその素晴らしさをお伝えするのは非常に難しいのですが・・・(><)最低限の写真を載せますので、少しでも伝わればいいなと思います！！

真っ赤な紅葉もいいですが、緑～赤のグラデーションになっているものもありまして、それが最高に美しいんです。
でも、その繊細な色味を、写真でうまく伝えられないのが残念・・・。

一部白い点々が映っているものがありますが、心霊写真ではないと思います。
親戚のカメラでも、フラッシュたいたら同じ現象になったので。

寒梅がお出迎え！